デッキ紹介：新たな墓地戦術、青黄徴募

こんにちは、こばとんです。
2023年12月26日、ついに第2弾「Shining Tactics」が発売されました。

今回は第2弾のSRをふんだんに使った青黄徴募デッキをご紹介します。
環境初期でありまだ研究はあまりできていませんが、たたき台として使っていただければと思います。また、今後研究が進めばアップデート版も投稿していく予定です！

青黄徴募とは

青黄徴募とはデッキ名の通り、青と黄色の徴募能力をメインにしたデッキです。

まずは徴募能力かの確認から。
「徴募」はエンドフェイズにこのターンアタッカーが破壊されていた場合に発動する能力です。アタックしたイジンがブロックして破壊される、アタッカーが相手のガーディアンの冥府発動で破壊されるなど、バトル終了時までに破壊されたときに発動します。
また、徴募を持つカードが墓地にいても発動する、というのが最大の特徴です。

例えばピョートル大帝は徴募を達成すると手札か墓地にあるレベル5以下のイジンを戦場に置くことができます。コストを踏み倒して戦場にイジンを送ることができるため非常に強力です。

徴募を活かすには小型アタッカーが大型ブロッカーに向かって攻撃する、という状況が必要です。
ブロックすれば徴募が発動、ブロックしなければガーディアンが減る、という二択を迫るのです。

また、「鑑真」「曹操」などアタッカーを能動的に破壊する方法や、「凱旋門」を設置して無理やり発動させる方法もあります。

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サンプルデッキレシピ

採用カード解説

ジャンヌ・ダルク：序盤イジンでかつ墓地を肥やすことができる徴募の姫的存在。徴募を発動させるにはややパワーが高すぎる点は気になりますが、場を離れると手札を1枚捨てるというデメリットが徴募能力を持つカードを捨てられるメリットになるため、やはり採用したいです。

洪秀全：徴募持ちの小型イジンです。ブロックされれば遺業能力で1枚引きつつ相手の手札からマホウかハイケイを捨てさせることができます。当然パワー500なので徴募も発動させやすいです。

曹操：小型青イジンを攻撃させることで能動的に徴募を発動させることができ、自身も徴募でガーディアンを増やせるという徴募界の貴公子。ナポレオンと合わせることでガーディアンを増やし、円形闘技場も狙えるようになっています。

ピョートル大帝：青黄徴募二大巨頭の一角。徴募で墓地から出てくるダブルプレッシャー4000がシンプルに強いです。また、徴募のために破壊されたイジンをターンの終わりに拾い上げることができるので盤面を減らすことなく徴募を発動させることができます。

ナポレオン・ボナパルト：青黄徴募二大巨頭のもう一人。パワー5000のウォッチャーであり返しのターンの反撃を恐れずに着実に攻撃できるため、早いターンで墓地から出てくるとかなり厄介です。また、戦場に出た後はガーディアンを増やすことができるため守りも盤石です。

ジョン・ロック：一見徴募関係ありませんがこのカードは必要な理由があると考えています。徴募デッキは一気に並べて攻撃というよりは少しずつ攻撃していくタイプのデッキです。そのため、横並びのデッキに対してこちらのブロッカーの数が足りずにこちらが攻撃できず、徴募を発動できないことが考えられます。

そこでロックで相手の反撃を大幅に軽減することで、毎ターンアタックに行けるようになります。
単純に遺業能力ドローの青の小型イジンなので曹操とも相性が良いです。

円形闘技場:シンプル強いカードです。徴募デッキだからワンショットはないだろう、という相手の予想の裏をかいて一気に決めることができます。

リドロー：2枚引いて1枚捨てることで、徴募を持つイジンを墓地にためつつ手札を調整します。マリョクコストがかかりますが、手札に徴募がたまっていれば裏魔力として配置してコストとして墓地に送ることもできます。

サイドカード候補

親鸞：メインから採用してもいい強力カードです。墓地を肥やすため破壊されない状態をキープしやすく、毎ターンカードを引くことができます。墓地系デッキに強く立ち回れるので少なくともサイドには入れたい1枚です

始皇帝：青黄徴募は比較的長期戦を前提としたデッキです。そのため、緑メインの執筆デッキのアドバンテージとがっぷり四つは避けたいところです。執筆は始皇帝で完封できる上、ピョートル大帝で戻せる範囲内なので除去されても安心です。

メアリー3世：除去や妨害が入っていないのでコンボやハイケイをメインにした動きには弱そうですので手札破壊を持つメアリーはサイドの強力な候補です。青のイジンでパワーも低めと、徴募とも相性〇。

まとめ

いかがだったでしょうか。
墓地がリソースとして強力、というのは第1弾環境でのダヴィンチが証明してくれました。第2弾でも猛威を振るうこと間違いなしです。

ただレクイエムや親鸞といった墓地対策、マリーアントワネットや千利休などのワンショット・無限コンボにどう立ち回っていくかは課題となりそうです。

SRを集めるのも大変ですが、SRは大会でもらえるので積極的にイベントに参加しましょう！