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みなさんこんにちは、こばとんです。
今回は紫が登場したことにより登場した新たな勝ち筋を持つデッキ、土方LOを紹介していこうと思います。
ライブラリーアウト(LO)とは
イジンデンは実は勝利条件が2つあります。
1つは皆さんご存じの通り、こちらのアタッカーを相手がブロックできなかったときです。多くの試合はこれで勝負が決まるかと思います。
もう1つは相手の山札がなくなり、ターン開始時にカードが引けなくなったときです。このように相手のデッキ切れを狙うことをライブラリーアウト(略してLO)と呼びます。
※ライブラリーとは、トレーディングカードゲームの元祖、マジック・ザ・ギャザリングにおいて山札を指す用語です。
相手の山札を墓地に置くカードを多く採用することで、相手がどれだけ強いイジンを出していようがお構いなしに勝つことができる、変わり種のデッキです。
土方LOの動き
マホウを使用したコンボデッキなので動きとしては赤黄オールドローに似ています。
ただ赤黄オールドローのように小型のイジンは採用されておらず、石田三成からいきなりコンボを始動することができます。
特に三成とスピリットアウェイのコンボが強力で、スピリットアウェイで手札を減らすことなくマリョク配置権を増やすことでイジン召喚権をつなぎ、土方歳三や藤原道長で手札を増やし、追加の道長やスピリットアウェイを持ってきて…、とどんどんカードがつながっていきます。
手札やマリョク配置権に余裕が出てきたら相手の山札の数を考えましょう。
相手の山札は最初30枚で、相手が引いた分だけ減っています。また、マリョク配置権を増やすために打ったスピリットアウェイで相手の山札はいくらか削れているはずです。
残った山札にコーザリティ・スピリットアウェイをどんどん打ち込み、無くなったら道長やレクイエムで回収して、削りきりを目指します。余裕があればドローは三成で行い、土方で相手にドローさせるのも強い手です。
デッキリスト
採用カード解説
石田三成:このデッキのキーパーツです。自らマリョク配置権を増やすことができるので、大抵は出したターンから決起を発動させることができます。
複数体ならぶとかなりドローを進めることができ、イジンも連打できるのでかなり勝ちに近づきます。
できれば三成のいる手札を探しに行きたいところです。
スピリットアウェイ:マリョク配置権を増やすことができるマホウです。三成の決起を無理やり発動させられるのが強みで、種マリョクのおかげでマホウコストもあまり気になりません。
ガーディアンは減ってしまいますが、むしろ手札が増えると思うとプラスです。
土方歳三:大量のドローか、イジン召喚権をもたらしてくれるイジンです。コンボの前に手札を増やしておくもよし、コンボを走らせる道中でドローしたり、スピリットアウェイでガーディアンを全部回収した後にイジン召喚権を追加するもよしと、ゲームのどの段階でも活躍できます。
また相手が引くことも選べるので、相手の山札切れに貢献することもできます。
藤原道長:マホウを大量に回収できる、マホウコンボ御用達のイジンです。このデッキでは最大3枚回収できるのでコーザリティを3枚戻すと相手のデッキを6枚削ることができます。
相手がイジンを出していればバレットとコーザリティを戻して山札を削りながら藤原道長を再利用で着る動きもあります。
コーザリティ:自分か相手の山札を2枚削りながらイジンを回収できるマホウです。
あまり自分の山札を削ってイジンが落ちることを狙うことはなく、相手の山札を削ります。自分の墓地にマホウコストなどでイジンが落ちていれば回収できる、くらいの感覚です。
種マリョク:このデッキの名脇役です。
スピリットアウェイでレベルを加速できるだけでなく、マホウコストを経由してカードを墓地にためることができます。
例えば種で石田三成が裏向きで置かれたとき、マホウコストで三成を墓地に送りコーザリティで回収するという選択肢が生まれる、というような感じです。
種マリョクで置かれたカードはしっかりと確認しておき、うまく利用できないか確認しておきましょう。
ロイヤリティ:シンプルに3ドローは強いです。ガーディアンが減るのも土方と相性〇。
その他の候補
レクイエム:墓地のマホウをデッキに戻して山札を削り切る狙いです。
2枚入れると無限みたいになりますがマホウコストはかかるので無限にはなりません。無限コンボ好きな人は天草四郎を入れて無限にすることもできます。
バレット:これもあってもなくても枠です。道長ループを作れるので相手がイジンをしっかり並べてくるタイプのデッキの時に有用です。
スカーレット:ハイケイ対策のカードです。自分のドローにもつながるので1枚入れておくだけでも悪くないカードです。
まとめ
今回は土方ライブラリーアウトをご紹介してきました。
相手が除去呪文や大型のイジンを多く採用したゆっくり目のデッキだと、山札を削り切るまでの時間に余裕があり、相手としてもそれを防げないのでかなり有利に立てます。
一方で早いアグロデッキやコンボデッキに対しては速度勝負でやや自信がないので課題が残りそうです。
ぜひ皆さんも山札切れで勝つ面白さを一度味わってみて下さい!
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