第2弾新カード考察②(2023.12.1時点)

コラム

みなさんこんにちは、こばとんです。

イジンデン第2弾の収録カード公開がイジンデン公式Xで行われており、今回は新たに公開された6種類のカードに関して考察していこうと思います!

緑のカードが3枚!
黄色のカード3枚!

新規緑カード3種

まず、緑の新カードからご紹介します

①エイブラハム・リンカーン…レベル9 パワー8000

「即応」を得ることができない。
戦場に置かれたとき戦場のガーディアンを全て手札に戻す。
相手のターンの間墓地のカードは能力をすべて失う。
この能力は能力によって失われない。
遺業能力:魔力化

能力もりもりの大型イジンです。
まず、レベル9以上のカードは初登場です。レベル8の紫式部も戦場に出た後の制圧力たるや強力でしたが、やはりそのレベルの高さが弱点となっており、リンカーンにも同じ課題があるといえます。

次にその能力ですが、レベル9に見合ったド派手なものです。
まずリンカーンが場に出ると互いのガーディアンが全て手札に吹き飛ばされます。ガーディアンを全てどかせるのは第一弾ではマリーアントワネットのみであり、イジンにブロックされない能力と組み合わせて強力なコンセプトとなっていました。リンカーンにもそのようなコンボ性能を期待できそうです

またマリー・アントワネットとは違いガーディアンを除去しているので、円形闘技場を警戒しなくてよくなるのは現環境において強みです。

さらにリンカーンには即応と墓地を対策する能力が詰め込まれています。先ほどの能力と合わせて考えると、リンカーン展開後、相手の反撃、盤面展開を防ぐという狙いがあるのでしょう。そのため、出したターンで勝ち切る、というよりもある程度五分の盤面で展開するほうがリンカーンの能力を存分に生かせるはずです。

序盤ある程度ガーディアンで攻撃を守りつつ盤面を整え、リンカーン展開でガーディアン数を一気にリセット、盤面勝負の土俵に持ち込む緑らしいデッキが組めそうですね!

②コシャマイン…レベル3 パワー2000

決起:このターンの間、自分の魔力ゾーンの「ストーン」マリョクは「レベル+1」される。
遺業能力:反魂

スターターに収録されている「ストーン」マリョクのサポートカードです。基本的にストーンはオーブの下位互換であり、今まではあまり採用されてこなかったのでその調整かと思われます。

今までは最弱の魔力でしかなかった

ただ能力を達成してやっとストーンがオーブになれるというだけでは、そこまで強くなさそう…、というのが正直なところです。
他のストーンサポートカードを待ちたいですね!

③ライブラリー…レベル5 マリョクコスト2

自分の戦場のガーディアンすべてを裏のまま自分の魔力ゾーンに置き、自分の山札の上から2枚をガーディアンにして戦場に置く。遺業能力:魔力化

ガーディアン4枚のまま普通に使うとマリョクが2枚増え、ガーディアンが2枚になるという何とも言えない能力です。
似たようなカードとしてはギャザリングで、手札が増えるか魔力が増えるかという違いですが、ギャザリングの方が必須カードがガーディアンに埋まってしまうのを防ぐなど使い道が広いように感じます。

ただグロウでも感じましたがマホウで魔力を伸ばし、そのターンにすぐレベルの高いイジンを展開する動きは強力ですし、天草四郎を使ってマリョクコストを踏み倒せば一気にレベル7-8に到達することも可能なので、可能性は感じますね!

新規黄色カード3種

①アイザック・ニュートン…レベル8 パワー4000

自分のドローフェイズの間、自分は山札からカードを引くことができない。
自分のドローフェイズが開始したとき、自分の手札が10枚以上なら発動する。ゲームに勝利する。
自分のエンドフェイズが開始したとき、自分のイジン召喚権1つにつき1ドローする。
遺業能力:魔力化

初の特殊勝利カードです!
特殊勝利カードがなんと早くも第2弾で登場しました。条件はターンを開始したときに手札が10枚あること。大変そうで、でもいけそうな、絶妙なラインです。

ただ、レベル8パワー4000のイジンでありお世辞にも強くなく、ターン開始時のドローもなくなってしまいます。エンドフェイズのドロー能力も、イジン召喚権を使用してしまえばドローはできなくなります。そのため他の方法でカードを手札に加える必要があります。

大量ドローといえば行基やギャザリング、ロイヤリティなどが考えられ、第2弾でもドローのカードはある程度収録されているでしょう。

ドローをし手札を増やしながらレベル8まで相手の攻撃を耐えるのは想像より難しそうで、実用的かどうかは今のところ不明です。ただ、やはり特殊勝利はカードゲーマーの夢でありロマン。追い求めずにはいられません。頑張ってデッキ研究します!

②劉備…レベル3 パワー2000

自分の戦場の緑のイジンが起きた時、1ドローする。
自分のイジン召喚に際し、自分の戦場のイジンを3体まで寝かせてもよい。寝かせた1体につき、手札のイジンは「レベル-1」される。
遺業能力:1ドローする。

緑のサポートカードです。
軽い緑のイジンが、そのままマリョクとしての役割を果たすことができ、なんならドローソースにまでなるという、強力なカードです。

今使われているカードでいえば卑弥呼は相性がよく、1ターン目卑弥呼→2ターン目劉備と進めるだけで3ターン目はレベル6のイジンを召喚できます。

新たに探すのであれば藤原定家でしょうか。イジンを召喚する際に寝かせてハイケイを出すことで1ドローでき、攻撃に向かわせ次のターンの開始時にまたドローできます。出雲の阿国でも似たような動きができますね。

③レクイエム…レベル1 マリョクコスト1

墓地のマリョクでないカード4つを指定して発動できる。
それらのカードすべてを山札の下に戻して、1ドローする。
遺業能力:これを手札に戻す。

待望の墓地対策です!これ1枚でレオナルド・ダヴィンチやピョートル大帝をデッキに戻してしまえばあの盤面支配も防げます。また、リバイバル藤原道長を戻してループコンボを防ぐこともできます。手札も減りませんし、これは次世代のサイドカード筆頭、なんならメインデッキから投入される可能性もある強力なカードでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
特殊勝利や墓地対策の登場など、今までの環境をがらりと変えてくれそうで非常に楽しみです!

カード公開はいったん終了とのことで、次は全カードリスト公開後にどんどん考察していきたいと思います。

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