サイドデッキありのマッチ戦をしよう!

コラム

みなさんこんにちは、こばとんです。
普段皆さんはイジンデンをどのようなルールで遊んでいますか

というのも、イジンデンには推奨されているオプションルールというものがあります。

①手札の引き直し(マリガン):先攻・後攻を決めた後、最初のターンを始める前に 1 回だけ手札を引き直すことができます。手札のカード 6 枚すべてを山札に戻し、よく混ぜてから 6 枚引きます。引き直しをするか、しないかの判断は、先攻のプレイヤーが先に行い対戦相手に伝えます。

②マッチ戦:ゲームを最大で 3 回行い、2 回勝ったプレイヤーを真の勝者とするルールです。2 回目のゲームでは、先攻・後攻を 1 回目と入れ替えて行います3 回目のゲームでは、あらためてジャンケンやコイントスなどで先攻・後攻を決めます。

③サイドデッキ:マッチ戦に追加できるルールです。あらかじめデッキとは別に、10 枚以下のカードでサイドデッキを作ります。このルールを採用した場合は、デッキとサイドデッキを合わせたカードの枚数が 60 枚以下になるようにします。1 回のゲームが終わるたびに、デッキとサイドデッキを合わせたカードから新しくデッキとサイドデッキを作り直し、次のゲームを始めます。デッキを作り直す際も、デッキ作成のルールに加えて、サイドデッキのカードが10 枚以下になるように注意してください。

今回はこのオプションルールについて、解説していこうと思います。

オプションルールの特徴

マリガンありのルールはマリガン無しのルールと比較して手札事故が少なく、一方的なゲーム展開が生まれにくくなりますまた、ゲーム開始時点で必要なカードを探しに行けるので、コンボデッキが有利になります

マッチ戦・サイドデッキは、より競技性が高まるルールです。せっかく練習して大会に出たのに、1回のゲームで、少しついていなかったらすぐ負け、というのは何とも言えない気分になりますよね。少しのアンラッキーも腕の良さで取り返せるのがこのルールのいいところです。

また、サイドデッキの組み方次第で本来不利な相手にも十分戦えるようになったり、メインデッキではとることのできなかった戦略も取れたりと、戦略性に広がりが出るのも魅力の一つです。

オプションルールは使うべき?

そもそもこれらのルールは「オプション」ですので、必ず適用しないといけないものではありません。
一緒に遊ぶ人や、出ようと思っている大会・イベントなどと相談して決めるのが良いと思われます。

Xでアンケートを取ったところマリガンは8割と採用率が高かったですが、マッチ戦・サイドデッキは使っている人は全体の4割と少なめでした。
マリガンは事故が少なくお互いいい勝負ができる確率が高まるので好んで採用されているようですが、手軽さが重視されマッチ戦ルールは手を出しづらい、という方が多いようです。

サイドデッキはどう作る?

マッチ戦をやってみたいと思っている方は多いでしょう。しかし、サイドデッキをどう作ればいいか、サイドデッキありならメインデッキを変える必要があるのか、など疑問点も多いと思います。そこでここではサイドデッキの基本を紹介します。

サイドデッキの役割には以下のようなものがあります

  • 相手のやりたいことを防ぐ
  • メインの戦略を変える

具体的に見ていきましょう

相手のやりたいことを防ぐ

例えばバレットを使いまわす道長ループや、ダヴィンチ受けループの粘りを突破したいときは、シューベルトヴェートーヴェンをサイドデッキに用意し相手の墓地戦略を防ぐ。と、このような考え方がシンプルなサイドデッキの考え方です。

他にも、ターボ行基や清少納言・阿弥陀堂などを軸としたハイケイコントロールとの対戦が多そうならクレオパトラは相手のプランを防ぐ素晴らしいサイドデッキです。

また特定の能力の発動を防ぐカードもサイドらしいカードです。

始皇帝ジャンカルヴァンで執筆を封じれば清少納言や紫式部は何もしません。

メインの戦略を変える

あなたが赤緑ランプを使っているとしましょう。赤緑ランプは単体除去に弱いためサイド以降はロイヤリティなどリソースを稼ぐカードを増やすのもいいサイドプランです。

千利休明智光秀織田信長などを採用し速攻デッキに切り替えることで、速度の観点から軸をずらすのもサイドデッキの役割です。

まとめ

いかがだったでしょうか。サイドデッキありで遊んでみたくなりましたか?

サイドデッキを組む楽しさ、相手のサイド後のプランを読みあうドキドキ感など、サイドデッキありのマッチ戦は魅力たっぷりです。

本サイトでも順次各デッキのサイド案を更新予定ですのでお楽しみに!

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