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みなさんこんにちは、こばとんです。
今回のテーマは第5弾のスーパーレアながら、あまり使われているのを見かけないイジン、アンナ・パブロワです!

強さも気になりますが、そもそもアンナ・パブロワって誰…?
カードテキストより引用:
20世紀初頭、ロシア出身のバレリーナ。「瀕死の白鳥』という演目で世界的に有名になり、バレエ団を結成する。日本を含めた世界各地を巡演し、バレエを広めた。1931年、巡演中に肺炎を患うも、治療を拒否して公演を続け、最後までバレリーナとして生きた。
勉強になりますねー。
ちなみに伝記の漫画もありました。小学校の図書館にありそう。

アンナ・パブロワの長所と短所
長所
アンナ・パブロワの長所はやはりその破壊耐性にあります。
反魂や能力によって破壊されない、などはあるものの無条件の「破壊されない」はとても強力で、その強さは親鸞が証明しています。

絶対どかないブロッカーとしても活躍できるのはもちろん、全体除去に巻き込まれないという戦術もシンプルで強力です。
イジンを手札に戻せる能力についても自分も相手も選べるので器用です。
このように能力に関してはそれなりに強力なものを持ち合わせており十分に活躍が可能なカードと思われます。
短所
ではなぜ実際にはそこまで見かけないのか。
それはアンナ・パブロワの最大の短所である「組み合わせて強いカードが少ない」という点が原因です。


同じ第4弾では音楽イジンかつガーディアンを寝かせることのできる青のイジン、「チャイコフスキー」「ドビュッシー」「ショパン」が収録されています。
これらのイジンはアンナ・パブロワの強さを最大限引き出すことができますが、逆に言うとこれらのカード以外にアンナ・パブロワと組み合わせて強いカードが少ないのです。


第1弾の緑の音楽イジン達はレベルが重たいのに加え効果の範囲が墓地対策と、限定的で積極的に組み合わせたいカードではありません。


ガーディアンを寝かせるカードに至っては音楽イジン以上に種類が少なく、取れる戦術の幅がとても狭くなっています。
今後音楽イジンやガーディアンを寝かせるカードが収録される楽しみはありつつ、現状としては強い動きはかなり限られている状況です。
なので今回は破壊不能にテーマを絞ってデッキを作っていきます!

デッキリスト

採用カード解説
アンナ・パブロワ

今回の主人公です。
音楽イジンを添えてあげることで瀕死の白鳥ならぬ、無敵の白鳥として戦場で輝くことができます。
チャイコフスキー、ドビュッシーと合わせて無敵を維持しつつ、かつイジンを戻して時間を稼ぐことができます。
効果を使いたいためにアンナ・パブロワの後から音楽イジンを出したくなりますが、破壊されないように先に音楽イジンを出しておいた方が良いことも多いです。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

手札を減らすことなく展開できる手堅い音楽イジン。
パワーもレベル3ながら3000とそれなりに高く、戦場の維持に貢献します。
クロード・アシル・ドビュッシー

こちらも音楽イジン、レベル2で1ターン目に戦場に置いて置けるのが強みです。
おまけのようなレベル3以下の赤イジン対策能力も徳川家康、北条政子、天草四郎、日野富子など意外と刺さっていくのでお得な気分です。

カタストロフィ

いわずとしれた全体破壊呪文。
全てを破壊しつくしたのち、破壊されないアンナ・パブロワだけが戦場に残る算段です。
永遠の帝都

レベル3以下のイジンに「能力によって破壊されない」を与えるハイケイ。
ちょうどドビュッシーやチャイコフスキーを守ることができかみ合っています。
破壊されない+全体除去のコンボにデッキの軸を置く関係で採用しています。
マリー・アントワネット

破壊されたときに戦場のガーディアンを全て寝かせる、コンボ御用達イジンです。
カタストロフィと組み合わせることでイジンとガーディアンを一掃できるため戦場に残ったアンナ・パブロワで試合を決めきれる、というわけです。
ドローイング

必要なレベルは6ですので以降のマリョクはマホウコストとして効率よく使っていきましょう。
ドロー呪文を採用することで必要なパーツを集めていくことができます。
革命の広場

ドロー手段かつマリー・アントワネットを自壊する手段です。
通常、マリー・アントワネットを前のターンに出しておかねばならず、相手のターンで破壊されてしまうと逆にこちらのガーディアンが一掃されてしまうため組み合わせて使えません。
しかしながらアンナ・パブロワが横にいれば、仮に相手のターンにマリー・アントワネットが破壊された場合でもイジンを戻すことができるため安心です。
BYマーブルオーブ

マリョクは種やカルドロンなどレベル2マリョクを中心にお好みの組み合わせでよいですが、せっかく青黄デッキなのでBYマーブルオーブは必ず採用したいところですね!
実は今回青緑で作る路線も考えましたが、色の安定感から青黄を紹介してるという側面もあります。

その他の採用候補
フレデリック・フランソワ・ショパン

追加の音楽+ガーディアン寝かしイジンです。
ブロック時にパワーが上がるのもなかなか良いですが、レベル2マリョクだけ採用している今回のデッキに置いては基本的にドビュッシーの下位互換になってしまいます。
9枚目、10枚目が欲しいときにぜひ。
親鸞

破壊不能の大先輩、親鸞先生も採用の価値ありです!
ただあまり能動的にカードを墓地に送る手段がないので、リドローを採用したりするなどデッキ全体を少し調整する必要がありそうです。
デッキの動かし方
序盤(1-2ターン)
- ドビュッシーからのアンナ・パブロワの最速着地を狙う。
- アンナ・パブロワが無ければドローイングやチャイコフスキーでドローを進める。
中盤(3-4ターン)
- アンナ・パブロワの横にドビュッシーやチャイコフスキーを出して相手のイジンを戻し妨害していく。
- 永遠の帝都や革命の広場を展開しておく
終盤(5ターン〜)
- 破壊不能のアンナ・パブロワや永遠の帝都で守りながら、マリー・アントワネット+カタストロフィで相手盤面を一掃する。
- カタストロフィがなければ革命の広場でマリー・アントワネットを破壊してもよい

まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はアンナ・パブロワの破壊されない能力に着目して、破壊不能+全体除去のパッケージに落とし込みました。
今後新たに音楽イジンが出たり、能動的にガーディアンを寝かせることができるカードが登場すれば戦術の幅も広がるので期待したいですね!
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