【デッキ紹介】美術館が動き出す!墓地を活かす青緑美術デッキ

デッキ紹介

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みなさんこんにちは、こばとんです。

デッキを作る際、皆さんは何をテーマしていますか?
強さや好きなカードはもちろん、イジンデンであれば藤原氏構築のように歴史というテーマもいいですね。

個人的に好きなのは特性テーマです!
剣術、美術、思想、医術、志願など特性も増えてきてそれぞれに可能性を秘めています。

今回は特性:美術に注目し、ハイケイの相互作用で強力な墓地循環を実現する青緑美術を紹介します!

青緑美術墓地ハイケイとは

このデッキは「美術」「墓地利用」「ハイケイ」の3つの要素を軸にしたコントロールスタイルのデッキです。

特徴的なのは美術関連のイジン・ハイケイの相互作用と、墓地のリソースを再利用する循環戦略です。序盤は妨害やドローで優位に立ち、中盤以降は墓地に蓄積したカードを活かして強力な展開を目指します。

このデッキの肝は「どう墓地リソースを活用するか」です。

通常、墓地に送られたカードはゲームから除外されたも同然ですが、このデッキでは墓地を第二の手札のように扱います。

だからこそ積極的に墓地を肥やしながら、それを資源として再利用する仕組みを構築するのです。

「歌川広重」で2ドローしつつ墓地を肥やし、「モナ・リザ」で美術カードを活かしたドロー循環を始めます。そして「レオナルド・ダヴィンチ」と「富嶽三十六景」で墓地からカードを直接場に出す強力な効果を活用するのです。

さらにメアリー1世の手札破壊と、暴風岬・レオナルドダヴィンチによる使いまわしで相手の選択肢を大幅に制限することができます。

フィニッシャーには近松門左衛門を試してみました。たくさん並んだ絵画が急に殴りだすので面白いです笑

美術テーマと墓地活用、ハイケイ利用という3つの戦略が絶妙に融合した青緑デッキの全貌を紹介していきましょう。

デッキリスト

採用カード解説

レオナルド・ダヴィンチ

このデッキのエース。

墓地からレベル6以下のイジンやレベル5以下のハイケイを直接戦場に出せる能力は、墓地活用デッキには必須です。

美術イジンという点も「モナ・リザ」との相性が抜群で、このデッキの核となるカードです。

歌川広重

墓地肥やしと手札補充を両立できる優秀なイジン。

戦場に置かれたとき2ドローでき、代わりに手札のカード2枚か美術カード1枚を墓地に置く効果があります。レベル3という低コストで早期から展開でき、美術イジンなので「モナ・リザ」とも相性抜群です。

序盤から手札のカードを墓地に送りながらドローを稼げるため、墓地肥やしの核となるカードです。

ハリエット・ビーチャー・ストウ

レベル2という低コストながら執筆でドローができる優秀なイジン。

相手がハイケイを出した場合はドローと引き換えにバトルを封じることもでき、時間稼ぎもできます。

メアリー1世

手札破壊担当の青イジン。
相手の手札を減らし、リソース管理を苦しくさせる妨害カードです。

序盤に出してブロックした後レオナルドダヴィンチで出したり、暴風岬で毎ターン出し直したりすることで継続して妨害が可能です。

ミケランジェロ

ガーディアンを増やせる美術イジンです。

ダヴィンチで釣り上げてもよし、暴風岬で使いまわしてもよしです。

近松門左衛門

ハイケイをアタッカーにする、終盤の切り札。

富嶽三十六景でハイケイを並べることができるデッキになっていますが、終盤は役目を終えたモナリザなどが寂しそうに並んでいることが多いです。

近松門左衛門はそのハイケイたちをパワフルなアタッカーに変えてくれます。

富嶽三十六景

墓地からハイケイを直接場に出せる強力なハイケイ。

メインフェイズが開始したとき、遺業能力を持つ墓地のハイケイを直接場に出せる効果があります。「レオナルド・ダヴィンチ」がイジンとハイケイの両方を復活できるのに対し、こちらはハイケイに特化しています。

墓地を経由して、その場面にあったハイケイを拾ってくるのが楽しいですね。

モナ・リザ

美術カードを活かしたドロー源。

メインフェイズが開始したとき、手札の「美術」カード1つを墓地に置いて1ドローできる効果があります。「レオナルド・ダヴィンチ」や「歌川広重」などの美術イジンと組み合わせることで、墓地を肥やしながら継続的にドローを稼げます。

巨大古墳

イジンが破壊されるたびにドローできるハイケイ。

自分のイジンを破壊できるので、メアリー1世やミケランジェロを墓地へ送り、レオナルドダヴィンチで再利用することも可能です。

テンペスト

相手イジンを手札に戻す妨害マホウ。

寝ているイジンすべてを手札に戻せるため、相手の一斉攻撃に対してガーディアンから冥府発動させると強力です。

ミケランジェロでガーディアンに埋めて使いましょう。

暴風岬

イジンを使いまわせるハイケイ。

試合が膠着している際にメアリー1世やレオナルドダヴィンチの効果を使いまわしたいときに有効です。

魔除けの社

防御強化用ハイケイ。

バトル解決に際し、自分のガーディアンがブロッカーに含まれていれば、パワー4000以下のアタッカーは破壊される効果があります。速攻デッキに対して特に有効で、時間稼ぎのための重要なカードです。

その他の採用候補

リバイバル

墓地からイジンとハイケイを戻すことができ、美術があれば直接戦場に出ます。

ミケランジェロとの相性も良く、1枚入れておくだけでも粘り強さが増します。

清少納言

除去やマリョク妨害、マリョク回収が行える強力なイジンです。

美術とあまり関係なく、清少納言を使いだすとガチの清少納言デッキになってしまうので今回は見送りました笑

デッキの動かし方

序盤(1-3ターン)

  • ハリエット・ビーチャー・ストウを早期展開、ハイケイとの相乗効果を狙う
  • 歌川広重で2ドローと墓地肥やしを同時に行う
  • モナ・リザを出して美術カードを活かしたドロー循環を始める
  • メアリー1世で相手の手札を攻める

中盤(4-6ターン)

  • 富嶽三十六景で墓地のハイケイを再利用
  • レオナルド・ダヴィンチを展開し、墓地のリソース活用を開始

終盤(7ターン〜)

  • 暴風岬革命の広場でイジンを循環させる
  • 近松門左衛門でハイケイをイジン化し総攻撃

美術循環の流れ

このデッキの強みは、美術テーマと墓地利用の相乗効果にあります。理想的な循環の流れは以下の通りです:

  1. 歌川広重の効果で手札から墓地にカードを送る
  2. モナ・リザの効果で手札の美術カードを墓地に送り、ドロー
  3. レオナルド・ダヴィンチで墓地から強力なイジンやハイケイを場に
  4. 富嶽三十六景で墓地のハイケイを再利用

これにより、墓地が肥えるほど選択肢が増え、レオナルド・ダヴィンチ富嶽三十六景の効果がより強力になります。この循環が確立すれば、相手のリソースを上回るカードアドバンテージが得られるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

最近美術特性があまり活かされていないなと思い、美術テーマでデッキを作ってみました。

美術カードを核としたドロー循環と、墓地からのリソース再利用、そしてハイケイによる場のコントロールという3つの要素が噛み合わせる必要がある、テクニカルなデッキだと言えます。

コメント

  1. 西村明日翔 より:

    うちのお父さんが一撃必殺として近松門左衛門を使っています。「ターボ行基で」

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