みなさんこんにちは、こばとんです。
今回はSNSでも散見されている、親鸞とカタストロフィを軸にした赤黄デッキをご紹介します。
親鸞カタストロフィとは
親鸞カタストロフィは、カタストロフィやメロウ、バレットといった除去マホウを使って相手のイジンを倒し、親鸞で毎ターンドローをしていくことで少しづつ有利になっていく、といういわゆるボード(盤面)コントロールデッキです。
まず注目したいのは親鸞単体のカードパワーの高さです。
墓地に合計カードが6枚あれば破壊されないという非常に強力な除去耐性に加えて、墓地のカードをデッキ下に戻せる墓地対策能力、墓地からカードが離れるたびにドローができるドロー能力と、強いことがもりもりに書かれています。
相手の墓地も参照できるため、「レオナルドダヴィンチ」や「曹操」をけん制することができるのが非常に強力です。
また破壊されない状態で「カタストロフィ」を撃つことで、相手のイジンをすべて破壊したうえで親鸞だけが盤面に残るという理想的な状況を作ることができます。
世界の終末で一人立ち続ける親鸞上人…。さすがです。
またこのデッキには諸葛亮+籠城戦というもう一つのギミックが組み込まれています。
この2枚が戦場にそろうと諸葛亮破壊→反塊発動→籠城戦の能力で山札の下へ→反塊で諸葛亮登場→山札の下から籠城戦登場という動きで復活できます。
そのため相手としてはうかつに攻撃できなくなってしまいます。
価格:560円 |
サンプルデッキレシピ
採用カード解説
親鸞:このデッキの核となるカードです。破壊されない能力は強力ですので、墓地のカードの枚数を意識するように心がけましょう。
また、墓地から山札に戻すカードも適当に戻すのではなく、相手の墓地を妨害するのはもちろん、デッキが1周してもう1度使う場面もなんとなく想像できればなおよしです。
ドローの能力は親鸞が2体いると墓地からカードを2回戻せてそのたびに2体の親鸞の効果が発動するため4枚引けます。3体なら9枚引けます。
また、諸葛亮や張角が反塊で戦場に戻る際にも発動するので忘れないようにしましょう。
諸葛亮:このデッキのもう1つの主役です。籠城戦との組み合わせで盤面にしぶとく残り続けます。
張角:バレット、メロウとの相性が非常に良いので採用しています。籠城戦の決起が発動しやすくなるおまけつきです。
ヴィジェ=ルブラン:黄色デッキの序盤イジンの最強格です。オーブや頂角、諸葛亮が当たれば1ターン目から相手に大きくプレッシャーを与えられます。
籠城戦:諸葛亮との組み合わせが強い1枚です。裏向きで魔力にしておいて、マリョクコストとして墓地に送り、親鸞でデッキ下に送ってから諸葛亮で持ってくる、という動きもあるので意識しましょう。
バレット:コストの軽い確定除去です。こちらは破壊されない親鸞、破壊されても戻ってくる諸葛亮、がいるのでとても気軽に使えます。ちなみに張角がいれば張角1体と相手のイジン2体を破壊できるのでお得です。
メロウ:相手のイジンをガーディアンにしてしまう強力なカード。親鸞などの破壊耐性を持つイジンや、曹操やピョートル大帝など墓地に行っても仕事をするイジンを除去するにはもってこいです。
カタストロフィ:ガーディアン1つを失いますが、イジンを全て破壊できる強力なカード。こちらは親鸞や諸葛亮なので問題ありません。数を並べあいにらみ合う展開になった場合に一気に有利に立てます。
その他の採用候補、サイドカード候補
新井白石:自分のターンの除去に力を注いでいるデッキのため、即応のイジンには弱いです。特にいきなり複数体の即応が生まれる円形闘技場は天敵です。そのため、ハイケイ対策は必須かと思われます。新井白石は1ターン目に出せるため強力です
スカーレット:同じくハイケイ対策ですが、こちらは緑のハイケイを見ています。阿弥陀堂や巨大古墳を破壊して行基のドローを防ぎます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
相手のイジンを倒すこと、また相手に倒されないことに特化しているのでまっとうに攻撃してくるアグロデッキにはめっぽう強いです。また、親鸞による妨害があるため徴募やダヴィンチにも強く出ることができます。
一方でコンボデッキには弱い一面があるので、サイドカードでカバーできるかが課題です。
親鸞を当てたらぜひ組んでみてください!
コメント
この2枚が戦場にそろうと諸葛亮破壊→反塊発動→籠城戦の能力で山札の下へ→反塊で諸葛亮登場→山札の下から籠城戦登場という動きで復活できるだけでなくむしろ1ドローできるのです!
と書かれていますが、1ドローはどこで出来るのでしょうか?
コメントありがとうございます!
ご指摘いただいた点に関して、ドローはできなさそうですね。
おそらく記事作成時に孔明の能力の「黄のハイケイ」という色条件を失念していたものと思われます。
訂正させていただきます、ご指摘ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!