みなさんこんにちは、こばとんです。
第二弾の情報が発表され始め、第一弾環境もそろそろ終わりを迎えようとしています。
第一弾環境は円形闘技場、レオナルド・ダヴィンチなどの強力な青のカードがメタの中心となってきました。それに伴い対抗策としての鴨長明、メアリー1世の採用率の上昇、千利休、藤原道長を用いたコンボデッキの出現など、さまざまの工夫が見られました。
また、行基やカエサル・上杉謙信などの重量級イジンも、コンボのにらみ合いの中裏をかく形で活躍を見せています。
SRだけでなく、スターターで手に入るSRも活躍しているのは素晴らしいですね!
…ん?誰かひとり忘れているような…。
そう、出雲の阿国です!
イラストがかわいくて能力も結構強そうなことが書いてあり非常に人気のカードですが、あまり使用されているイメージがありません。
そこで今回は出雲の阿国を4枚使うところからデッキ構築をしていきたいと思います!
出雲の阿国の長所・短所
まず出雲の阿国というカードの特徴から探っていきたいと思います。
出雲阿国には二つの能力があり
・戦場のイジンをすべて起こすことができる
・魔力を裏にすることで戦場に残り続けることができる
という、どちらも防御的の能力となっています。
1つ目の起こす能力は攻撃したときに能力を発揮する「上杉謙信」のようなカードを攻め込まれているときでもためらいなく攻撃に向かわせることができるので相性が良いです。
また、2つ目の能力も「お互いに地道に攻撃しあうような展開」を作り出せれば出雲の阿国の場持ちの良さが光ってくると考えられます。
ただ言い変えると、「数を並べて一度に決める」といった戦いになるとせっかくの能力を活かすことなく単に5コスト3000で終わってしまいます。そのため「円形闘技場」や「赤緑アグロ」などにはあまり強くないカードです。デッキ構築でこの弱点を補う必要があります。
イジン召喚権を追加して展開力のなさをカバーしたり、アタック時に強さを発揮できるイジンを入れたりして出雲の阿国の力をを最大限引き出していこうと思います!
デッキリストその1:赤緑出雲の阿国
まずは赤との相性を考えていきます。まずイジン召喚権を追加できる「マルクス・アントニウス」は相性のいい1枚です。効果でそのまま出雲の阿国を召喚できる点も◎。
また、上杉謙信はためらいなく攻撃に行くことができますし、織田信長は即応で攻撃せず次のターンに攻撃に行くことで出雲の阿国でターン終了時に戦場から離れることなく使えます。
速度についていくための卑弥呼、盤面のテンポを取るための源頼朝や苦手な円形闘技場を対策するための鴨長明などを入れて完成です!
デッキリストその2:青緑出雲の阿国
次に青との相性を考えていきます。イジン召喚権を追加できるイジンとして衛青を採用します。また、コンボを防ぎまっとうな殴り合いの試合に持ち込むためメアリー1世も強力です。当然鴨長明も採用していきます。
また、出雲の阿国で裏向きのマリョクが増えていくためチンギス・ハンからの円形闘技場も狙うことができます。(結局円形闘技場を使ってしまいました…、強すぎこのカード。)
というわけでレシピはこんな感じです!
まとめ
いかがだったでしょうか。
強いカードで勝つのも楽しいですが、好きな偉人やかっこいい・かわいいカードで勝ちたいという気持ちも大切にしたいところです。
是非皆さんも出雲の阿国を使ってデッキを作ってみてください!
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